母乳に含まれる抗体が子どもの脳に影響を与える仕組みを、群馬大大学院の定方哲史准教授(49)と長男で同大医学部3年の瑞樹さん(20)らの研究グループが解明した。抗体と結合した脳内の細胞が神経細胞の生存に関係するたんぱく質を分泌することを突き止めた。研究 ...
石川町発注道路工事の指名競争入札を巡り、官製談合防止法違反と公契約関係競売入札妨害の疑いで塩田金次郎町長が逮捕された。石川町では、過去にも贈収賄事件が起きている。町民の衝撃はことさら大きいはずだ。まずは徹底した事実解明を求めたい。
国内発見が民家の水槽からの2例のみというミステリアスな藻類「モトスマリモ」の情報を国立科学博物館(科博)が求めている。北海道・阿寒湖の「マリモ」、富山の「タテヤママリモ」に続く国内3種目のマリモで、発見場所は甲府市と川崎市の家庭の水槽。在来種か外来種かはおろか生息域も不明で、研究者は「展開の予測が付かず面白い」と心を躍らせる。
母乳などを通じて渡される母親の抗体が子供の脳の発達に影響を与えることを群馬大大学院医学系研究科の定方哲史准教授らがマウスを使って解明し、富山大との共同調査でも抗体の有無でマウスの行動に違いが生じることを明らかにした。母親の抗体が子供の免疫力を高めるこ ...
生まれ育った場所の気象にまつわる体験や知識を、作品の世界観やディテールの創作に役立てているマンガやアニメの原作者は多い。例えば『鬼滅の刃」の人気キャラ・煉獄杏寿郎(れんごくきょうじゅろう)の技に「不知火(しらぬい)」というものがあるが、これは「横方向に伸びる蜃気楼」で、九州地方に見られる局地的な現象なのだ。
月とはご存知の通り地球に一番近いところにある天体です。しかし、いまだに多くの謎があります。日本には「月うさぎ伝説」や『竹取物語』のかぐや姫といった、いくつもの伝説や物語が残っているため、月はどこか神秘的な存在ですよね。今回は、そんな月の不思議にフォー ...
名古屋大学の日比正彦教授らは、運動の制御などを担う小脳ができるのに必要な4つの遺伝子を見つけた。魚類が卵の中で個体となる発生時に働き、小脳の神経細胞を作る。ヒトの胎児でも同様の仕組みがあるとみられ、小脳が関わるとされる自閉スペクトラム症(ASD)の解 ...
栃木県那須町で会社役員の宝島龍太郎さん(55)夫妻の焼損遺体が見つかった事件で、指示役とみられ、死体損壊容疑で逮捕された佐々木光容疑者(28)が自分よりも上位の指示役の存在をほのめかす供述をしていることが30日、捜査関係者への取材で分かった。警視庁・ ...
政倫審の規程上、著しい法令違反が疑われる議員への審査の申し立てには、3分の1以上の委員 ...
名古屋大学の研究チームは、急速に老化が進行する遺伝性疾患「早老症」の原因として、傷ついた遺伝子を素早く治せないことが関係していることを明らかにした。酒を飲むことなどで細胞の中で作られるアルデヒド類(ホルムアルデヒドなど)が、DNAの遺伝子を傷つけて老 ...
アニメ「薬屋のひとりごと」第14話では、猫猫(CV:悠木碧)がボヤ騒ぎの謎に挑んだ。たった3つの手がかりから真相にたどり着き、同作品のミステリとしての魅力が堪能できるエピソードのひとつと言えよう。【映像】事件を推理する名探偵猫猫(16分3秒ごろ〜)… ...
明治大学の糸井川壮大研究員と石丸喜朗教授らは、サメやエイなどの軟骨魚類も味覚の苦味を感知するセンサーを持つことを発見した。従来、軟骨魚類には苦味センサーがないと考えられていた。ヒトを含む脊椎動物の祖先が約4億5000万年前より早い段階で苦味センサーを ...